日塗検のご紹介
塗料検査に関する我が国唯一の第三者機関
ご挨拶
一般財団法人 日本塗料検査協会 理事長 宮川豊章
京都大学名誉教授

一般財団法人 日本塗料検査協会は、わが国で唯一の塗料検査に関する第三者機関です。その使命には極めて重いものがあります。従来の仕様規定から性能規定へ移行する中で、協会の役割はますます重要性が高まっています。塗料性能を確認することが種々の計画・設計・施工(工事)・維持管理行為の基本となるからで、確認するためには本来第三者機関での検査が必須と言えます。ここに日本塗料検査協会の社会的な役割の重要性があります。
市民社会を豊かなものにする種々の機器・施設には塗料が多種多様に用いられています。自動車、船舶、家屋、橋など様々です。例えば、建築・土木構造物を代表とする市民社会を形作る構造物には鋼構造物を初めとして塗料は必須の材料です。コンクリート構造物にあっても、種々の形、新設あるいは既設を問わず塗料が用いられつつあります。コンクリートは本来、丈夫で美しく長持ちする材料です。しかし、いくらコンクリートといえど、その性能には限界があります。そのような場合、塗料を用いることによって、構造系としてさらに新たな性能の展開を期待できます。一般財団法人 日本塗料検査協会は、市民社会に豊かなシナリオを提供するために、常に新たな展開を意図しています。
日本塗料検査協会は市民社会を支えます。皆様のご協力よろしくお願い申し上げます。
法人概要
名称 | 一般財団法人 日本塗料検査協会(略称:JPIA、日塗検) Japan Paint Inspection and testing Association |
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設立 | 昭和30年(1955年)8月27日 |
代表者 | 理事長 宮川豊章 |
本部所在地 | 〒150-0013東京都渋谷区恵比寿3-12-8東京塗料会館205 |
職員数 | 59名(2024年4月1日 現在) |
事業内容 | 公正な第三者機関として、試験・検査、製品認証(JIS認証)等を実施。
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業務案内
一般財団法人 日本塗料検査協会は、塗料、ロードマーキング材、建築内外装用仕上げ塗材、コンクリート補修材、ライニング材等、美粧、保護用施工材料の総合的試験機関です。
当協会は、昭和30年(1955年)8月27日「塗料及び印刷インキの試験・検査を行う第三者機関」として通商産業大臣から認可され現在にいたっています。
当協会東支部は平成11年4月28日付けで通産省から試験事業者として認定を受けていましたが、平成17年6月29日付けで試験方法区分を拡大してJNLA登録試験事業者へ移行登録されました。
又、平成15年7月1日付けでISO/IEC17025に適合し、かつ国際MRA(相互承認協定)の認定事業者として認定されております。
当協会西支部は、平成16年10月1日付けで工業標準化法に基づくJNLA登録試験事業者として登録されました。
一般財団法人 日本塗料検査協会は、定款に定められた事業を行い、かつ運営を行っております。
事業所一覧
一般財団法人 日本塗料検査協会は、本部の他、東支部と西支部がございます。
試験、検査等、当協会の業務に関するご依頼、お問合せは、東支部あるいは西支部へお願いいたします。
東支部
〒251-0014 神奈川県藤沢市宮前636-3
TEL: 0466-27-1121 FAX: 0466-23-1921
JR東海道・小田急藤沢駅下車・江ノ電バス8番乗り場 小田急百貨店前 から渡内中央行、教養センター行などにて5分、小塚地下道前下車徒歩3分
西支部
〒573-0164 大阪府枚方市長尾谷町1-20-3
TEL: 072-866-0600 FAX: 072-866-0611
JR学研都市線 長尾駅下車:
京阪バス2番乗場から発車の全てのバス 枚方市駅北口、
樟葉駅行などにて5分 既製服団地 下車 徒歩3分
京阪本線 枚方市駅下車:
京阪バス4番乗場から長尾駅行きなどにて25分 既製服団地下車 徒歩3分
本部(総務部)
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿3-12-8
JR山手線恵比寿駅下車 徒歩約10分